無類の猫好きであったとされる江戸時代末期の浮世絵師歌川国芳の一枚で
「はやり猫の曲手まり」からインスパイアされた作品です。曲手鞠は鞠を蹴ったりついたりして見世物として演じる曲芸のことをいい、曲鞠で評判だった演目を擬人化した猫が演じるという趣向の浮世絵です。
コニャックカラーの琥珀を浮世絵作品全体の色合いから鞠にみたてた、シックさとかわいらしさが共存した作品。
琥珀は古代ペルシャでは天から落ちた琥珀が国王に不死身の力をあたえているという言い伝えがあるなど、古くから大切にされてきた宝石です。
繊細で立体的に作られた擬人化した猫の躍動感あふれる蹴鞠の様子が大変かわいらしいです。手を動かすたびにきらめくマルカジットが美しく、大振りのリングではありますがひっかかりのないお作りですので着け心地が大変良いリングです。
DETAIL
〈素材〉シルバー925
〈石〉琥珀、マルカジット
〈モチーフサイズ〉最大縦約21×横約23mm
〈サイズ調整〉不可
※天然石を使用している為、個体差、自然のクラックやいびつな形があること、また、ブラウザによって実際の天然石の色味に若干差が出ますことをご了承下さい。
品番:202R1022-TY